加ATI Technologiesが6日、マルチGPU技術の「CrossFire」上で、物理演算のシミュレーションが可能になると発表したようです。
これは複数のGPU環境の場合、1台を物理シミュレーション演算に割り当てることで、ゲーム性能の向上および環境や物理現象などのリアリティ向上を図るもの。AGEIAの物理演算専用プロセッサ「PhysX」などとアプローチが似ている。また、CrossFireで物理演算を行った場合、非対称構成でも対応するという特徴もあるそうで、2枚や3枚構成でも1枚を物理演算に割り当てて、残りをグラフィックス演算に利用するということも可能だそうです。さらには、物理演算に割り当てることができるGPUは、ハイエンドチップに限らず、メインストリーム向けのモノまでもサポートするようです。
最上位のRadeon X1900 XTXは360Gflopsもの演算能力を持っており、2万~3万のオブジェクトをシミュレートすることができるという。同社は2005年10月のRadeon X1000シリーズ発表会の時に、物理演算をGPUで行なう構想を明らかにしていたほか、NVIDIAもGeForce 7900発表時に、GPUパワーを使い物理演算を行なうデモを公開した。これからのゲームは物理演算を使った物が増えていくということで、とりあえず既存のビデオカードでこれを行えるというのは朗報かも。でも、どこまでのパフォーマンスが出せるんでしょうかね?あと、3枚構成って・・・現在のマザーでそれは無理でしょうに・・・。
ATIは同日、Havokとの協業も発表。これにより、Havokの物理演算技術「Havok FX」を利用したゲームもATIのGPU上で動作できるようになるとしている。PC Watch ・ ATI、CrossFireで物理演算が可能に







