昨日は「Athlon 64 X2」について詳細は明らかにされてなかったようですが、22日に日本AMD株式会社が詳細を発表したようです。「Athlon 64 X2」は6月に正式発表される予定だとか。
PC Watchから
製造プロセスは90nm SOI、パッケージは939ピンμPGA、HyperTransportリンクは1リンクあたり8GB/sec。メモリコントローラは従来同様PC1600~3200 DDRに対応し、インターフェイスは128bit、転送速度は6.4GB/secとなる。
動作クロックは
4800+と4600+が2.4GHz、4400+と4200+が2.2GHz、L2キャッシュ容量は4800+と4400+が1MB×2、4600+と4200+が512KB×2。ダイサイズは4800+と4400+が199平方mmでトランジスタ数は約2億3,320万、4600+と4200+はダイサイズ147平方mmで、約1億5,400万トランジスタ。なお、ITmediaによると
Athlon 64 X2は一番上ではなく、プロシューマー/デジタルメディア処理向け製品として、Athlon 64 FXとAthlon 64の間に位置づけられる。とのこと。そのほかEnhanced Virus Protection ・ Cool'n'Quiet/PowerNow!それにSSE3にも対応。
■ デュアルコアOpteron/Athlon 64 X2の概要
デュアルコアOpteronおよびAthlon 64 X2は、メモリコントローラ、HyperTransportリンク、クロスバースイッチ、システムリクエストインターフェイスまでは従来と同等の構造で、その上に2つのCPUコアが独立したL2キャッシュを伴って接続される。IntelのデュアルCPUとの違いは
Intel製デュアルコアCPUでは2つのコアがFSBを通じて通信するのに対し、AMD製品は2つのコアがシステムリクエストインターフェイスを介しCPU周波数で通信できるため、FSBによるボトルネックが発生しない。「Intelの製品が真のデュアルコアであるかどうかは私の口からはコメントできないが、我々の技術の方が優れているのは明らかだ」というコメントも出てます。
既存ユーザーの、最大のメリットは
既存のシングルコアCPUとはほぼ完全な互換性があり、940/939ピンのAMD64対応マザーボードであれば、BIOSのアップデートだけで利用できる。熱設計枠も従来の90nmプロセス製品と同じ95Wで、電源や冷却機器も流用できる。ただし、一部の古いマザーボードのレギュレータは90W未満の設計となっているため、対応できない場合がある。発熱と消費電力がIntel製品より低いというのも魅力です。
ただ、CNET Japanによると「AMD固有の問題もある。」としていて
ピン互換を果たすためにCPUに内蔵されるメモリコントローラが1つとなる点がその問題の1つだ。2つコアを搭載していても、メモリのアクセスは1つのコントローラで制御するため、多量の計算処理を行う場合にボトルネックとなり、性能向上を果たせない可能性がある。
・ AMD、Athlon 64 X2の詳細を発表(PC Watch)
・ 日本AMD、デュアルコアOpteron/Athlon 64 X2発表会(PC Watch)
・ 日本AMD、「デュアルコアOpteron」と「Athlon 64 X2」発表(ITmedia)
・ デュアルコア Opteronの真の実力は「低消費電力」と「互換性」(CNET Japan)
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